いまさら聞けない!?Acoustic Guitar Pick-Up特集!!
いまさら聞けない!?Acoustic Guitar Pick-Up特集!!

アコースティックギターによるライブやレコーディング人口が増え、今やアコギに搭載されている事が当たり前になりつつあるアコースティックギターピックアップ。 アコースティック用ピックアップを搭載することによって様々な奏法が可能になり、ギターのポテンシャルが更に引き出されます。 この特集では、皆さんが日頃気になっている「アコギにはどんなピックアップが良いの?」という疑問を解決する手助けになる様に様々なピックアップをご紹介します!読んでいただいてご不明点等ありましたら、お気軽にアコースティックステーション(acoustic_station@ikebe.co.jp)までお問い合わせください!

Pick-Upの種類は大きく分けて5種類あり、プレイスタイルに合わせたタイプを選ぶことが出来ます。

マグネットタイプ

FISHMAN Rare Earth Single Coil
L.R.Baggs Acoustic Guitar Pickup M80
DiMarzio The Black Angel [DP234]

サウンドホールに取り付けるタイプでエレキギターに使われるものと同じ仕組みのピックアップ。 見た目が変化するという一番大きな点がありますが、比較的ハウリングに強い傾向で取り付けに大幅な木工加工を必要としないモデルもあります。 またトップ材に直接触れる上にサウンドホールを防ぐので本体の生鳴りを少し抑えてしまう可能性があります。 渋い見た目に惚れ込んで愛用する方も多く、今も様々なメーカーで製産がされています。 アコギ用のマグネットピックアップはエレキギター用とは構造的に異なり、アコースティックに特化した設計及びデザインがされています。

アンダーサドルピエゾタイプ

FISHMAN Matrix Infinity
L.R.Baggs Element VTC
EMG AS93U

現在、多くのギターメーカーのレギュラーモデルに搭載されているタイプ。ブリッジサドルの下に振動を電気信号に変える棒状の素子を設置して使用します。 見た目が殆ど変わらない上に振動を圧力で感知する為、サウンドの立ち上がりは早くハウリングにも比較的強いのが特徴です。 しかし、取り付けが意外と難しく設置には木工加工が必須。特にサドルの下に設置する為ピエゾ素子分のサドル加工が必要です。 そしてサドル底面がピエゾ素子へ不均一な当り具合だと、各弦の音量バランスがバラバラになってう可能性があるので専門家による加工がお勧めです。 昔は内蔵プリアンプの特性等の要因でコンプレッション感の強い物もあり、「ピエゾっぽさが強い・・・」と避ける方もいましたが、最近はプリアンプ部が改良されていますので避けていた方は一度使って頂きたいです。外部プリアンプを使用して更に幅広い積極的なサウンド作りも可能。 抜け感があるバンド編成の中でも聞こえやすい音色ですが、弦振動の圧力を電気に換えているので、チューニングを大きく下げたり、頻繁に変えるスタイルの方は別タイプがの方が良いかもしれません。

コンタクトピエゾタイプ

Shadow SH 712
ARTEC A1-OSJ
2ND FACTOR APU-2S

ボディーに貼り付けて振動や余韻を拾うタイプ。無加工で簡単に設置することが可能な物が多く、設置場所によってサウンドが変わりアタック感のあるサウンドが特徴。 大きい音量だとハウンリングする場合もあり、ボディーに服が擦れる音やピックのあたるコツコツ音も全て拾ってしまいます。 ボディーを叩くパーカッションプレイを多様する方は他タイプのPick-Upと併用する事もあります。 ギター以外にも設置可能な物もありますので、設置希望の方は御相談承ります。

マイクタイプ

IK Multimedia iRig Acoustic Stage
L.R.Baggs LYRIC Acoustic Microphone
DPA 4099G

コンデンサーマイクをボディ自体に固定もしくは貼り付けるか、小型化したマイクを内蔵することで臨場感のあるサウンドが得られるタイプ。 ハウリングに強くないのでバンド編成には向かないですが、もっとも生音に近い音色がアウトプットできます。

複合タイプ

L.R.Baggs ANTHEM
SKYSONIC PRO1
Shadow Sonic Doubleplay

マグネット マイクやピエゾ マイク等の違う種類のピックアップをミックスしたタイプ。 色々なPick-Upの特徴が備わっており、ハウリングに強いピエゾにマイクでエアー感を足したりと高機能で殆どが各メーカーの上位モデル。 Pick-Up単品だけでも幅広い音作りが可能で、ギターメーカーの上位モデルに搭載されているピックアップもあります。 既に2種類以上取り付けている方や複合タイプ以外を使用して満足出来なかった方には是非オススメのタイプ。 難点としてはアンダーサドルタイプと似て大幅に木工加工が必要な物の多い点と、比較的高価になるモデルが多いです・・・

アクティブとパッシブ

コンデンサーマイク以外のピックアップには電池を使用して駆動する「アクティブタイプ」と、電池を使用しない「パッシブタイプ」が存在します。 この場合電力を使用しているのはピックアップ自身ではなく、音を増幅する装置「プリアンプ」です。 本体ピックアップだけですと、かなり音量が小さくなり、シールドコードが伸びるほどに外部からのノイズを拾ってしまいます。 その状態でボーカルや他の楽器に併せてPA等で音量を上げると、どうしてもノイジーになってしまうので、始めからピックアップのすぐ近くで音量を上げてノイズを少なくしよう、というのがアクティブタイプの目的です。前述のとおり音量は大きくノイズは減りますが、電池交換の必要があります。 一方パッシブタイプは電池=プリアンプを使用しない為音量が小さくバンド等で使用する際は足元に外部プリアンプを用いてあげる必要がありますが電池を気にする必要がないので、お気に入りのアウトボードプリアンプをお持ちの方にはパッシブがお勧めです。

<お問い合わせ>

アコースティックステーションリボレ秋葉原

〒101-0026
東京都千代田区神田佐久間河岸55ASビルB2F

:11:00~20:00

:03-5829-8569

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